1990年代にバスケットボールブームを巻き起こしたマンガ「SLAMDUNK」。
SLAMDUNKの英語版コミックスを使って英語を勉強する企画の第6弾です。
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今回から第27巻に登場するセリフを見ていきます。

第5弾までは10巻を見ていきました。
10巻から27巻までイキナリ飛んだのは、単に手に入れたコミックスが27巻の英語版だったからです。

27巻は絶対王者・山王工業戦の後半開始直後から。
山王のゾーンプレスによって、湘北はどんどん点差を離されてしまいます。

英語と日本語でSLAMDUNKのセリフを見てみよう

1.WAY TO GO, WAY TO GO, SAWAKITA!!
(いいぞ いいぞ 沢北!!)

後半開始早々、逆転の3ポイントシュートを決める山王のエース沢北。
way to goは「よくやった」や「いいぞ」といった意味で使われます。
スポーツの掛け声でもよく出てきます。

2.That's Sannoh's forte - the full-court press!!
(山王のお家芸フルコートプレスディフェンス!!)

山王は後半開始早々、湘北を一気に突き放しにかかります。
forteは「長所」「強み」といった意味で、ここでは「お家芸」にあたります。
ちなみに、音楽用語のフォルテと同じ語源です。

3.WRAP IT UP IN THE FIRST 3 MINUTES OF THE 2ND HALF.
(開始3分でカタをつける)

山王の堂本監督は、後半開始3分で勝ちを決定づけようとしています。
wrap upは「仕上げる」「終わらせる」「切り上げる」といった意味。
ここでは「カタをつける」に対応します。

4.PUSH 'EM, PUSH 'EM, SANNOH!! CRUSH 'EM, CRUSH 'EM, SANNOH!!
(いけいけ山王!!おせおせ山王!!)

盛り上がる山王応援席。
「’EM」は「them」のこと。
掛け声のバリエーションもいろいろありますね。

5.Shohoku hasn't scored yet in the 2nd half.
(湘北 後半まだ無得点だ)

後半開始2分で10点差をつけられた湘北。
後半開始から現在(このコマ)までの状況を表しているので、現在完了形になっていますね。

6.SHOHOKU'S CRUMBLING!!
(湘北はもうガタガタだぞ!!)

どんどん山王に突き放されていく湘北。
crumbleは「粉々に崩れる」「崩壊する」「ボロボロになる」といった意味。
試合を立て直せないくらいのチーム状態が「crumbling」で表されています。

7.How about a long pass towards the goal!?
(ならば一気にゴール下までロングパス)

山王のゾーンプレスを解説する海南の高頭監督。
セリフの抜出しではわかりづらいですが、ロングパスを出した場合にどうなるかを伝えようとした場面です。
「How about ~」は「~はどう(思う)?」といったときに使いますね。

8.A 14-point lead in the blink of an eye...
(あっという間に14点差・・・)

後半開始から2分半で14点差が付きました。
in the blink of an eyeは、直訳すると「まばたきしている間」。
つまり、非常に短い時間の例えで使われます。

9.HAVE YOU GONE CRAZY, SPECS!?
(血迷ったかメガネ君!!)

流れを変えるために、桜木と安田のメンバーチェンジを進言する木暮。
「血迷った」には「crazy」があてられていますね。
ちなみに、木暮のアダ名「メガネ君」は「SPECS」となっています。

10.I CAN'T BEAR TO WATCH THIS---!!
(うわーもういやだ これー)

終わらない山王のゾーンプレスに、湘北応援席の桜木軍団はうんざりです。
「can't bear to ~」は「~するのが耐えがたい」といった意味。
これ(ゾーンプレスで苦しめられる湘北)を見るのはもう嫌だ!というわけですね。


日本語版と英語版のコミックスを見比べるときに気になるのが、そのキャラクターの話し方の特徴です。
山王工業のキャプテン深津は、語尾に「だぴょん」をつけて喋る変わったキャラクター。

その「だぴょん」が英語版ではどうなっていたのかというと・・・

・・・「Like」となっていました。